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BLOG

高知県BC級大会




こんにちは。



高知大学水泳部です。





気温がぐっーと低くなり、

パーカーが必須の季節となりましたね。


秋はもう過ぎ去ったかのような気温ですが、

空は青く、空気は澄んでいて、

秋空を感じることができます( ´∀` )







今回のブログは、活動報告です!

あと、いろいろ紹介もします。




10月24日(日)にくろしおアリーナで

高知県BC級大会が開催されました。




高知大学水泳部は、

大会の補助役員として携わりました。




新型コロナウイルス感染拡大の

影響で、県内でも大会ができなくなり、

県内の大会は約3か月ぶりとなりました。




活動報告だけでは、とんでもなく

短くなってしまうので、、、

競技の補助役員として

どのようなことをしているのか。

この場を借りて、

一部ではありますが紹介します!!!!!!!






(クリックすると各項目に飛べます!)





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1.計時



ご存じの方が多いですが、競泳は

タイムが全自動で記録されます。

しかし、タッチが弱い場合に、

タッチ板が反応しないときがあります。


そのようなときでもタイムをきちんと

計測できるように、"計時"がいます。



ターンやタッチの際に、

計時が手動グリップを押すことにより、

タイムが記録されます。


ただ、このグリップ、

押しが甘いと反応してくれず、

タイムが記録されません(^^;



選手の手や足が着いたタイミングで

強くグリップを押さなければなりません。


また、全自動と手動グリップに

大きなタイム差が生じないように

することも重要なのです。




また、選手が小学校低学年の場合、

プールから上がれないことがあります。


その際に、

上がることを補助することもあります。





見ている側からすると、

選手の肩が抜けないかな。

計時がプールに落ちないかな。

などなど、心配することもあります(;^ω^)




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2. 折り返し



ターンやゴールタッチなどが

正確にできているかを確認します。


バタフライや平泳ぎは両手タッチを

しているかどうか。

背泳ぎとクロールは正しくターンを

することができているか。

個人メドレーの折り返しが

正しくできているか。



時には判断が難しいこともあります。

しかし、そのレーンの折り返しを

見ているのはたいていの場合

1人しかいないため、

判断は全て任されます。



責任がある重要な審判です。




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3. 招集



出場選手の点呼を行います。


名前を呼んで、Finaマークを確認して、

整列させて、誘導して……。


これを途切れることなく行います。

また、名前を呼ぶ声が小さいと

選手に聞こえないので、大きな声で

名前を呼ぶ必要があり、喉が大変です。



今は、スタートリストが漢字だけでなく、

フリガナが付いているので、

名前を言い間違えたり、読めなかったり

することはないのですが……。


7・8年ぐらい前までは、

プログラムのみで名前を読んでいたため、

まぁ、名前を間違えられたり、

「何て読むんですか?」と聞かれたり、

珍しい名字の私には恒例の出来事でした(笑)

あ、私の出身地の大会での話です。

高知県はどうだったのだろうか?



だいぶ脱線しましたが、

招集で一番きついことは、

座る時間がないこと。

実はずっと立っています。

機会があれば

招集の人をよく見てみてください!




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4. 通告



通告には、大きく2つ分かれています。

①会場の音楽を流すこと

②レーン順などをアナウンスすること


まず、会場の音楽ですが、

場面に応じて様々なものがあります。

・泳いでいるときに流す音楽

・退水時の音楽

・決勝の入場に流す音楽

・新記録のときに流す音楽

・表彰式で流す音楽

・W-up中の音楽


まだまだありますが、

主なものを挙げてみました。



音楽を流すということにおいて

一番やってはいけないのが、

「審判長の笛が鳴ってから

選手がスタートして飛び込むまでに

音楽を流してしまう」こと。


選手を妨げることになるので、

やってしまうと本当にタダじゃ

済まないですね。



W-up中の音楽は、ジャンルが

かなり偏っています。

なぜなら、

自分で選曲しているからです。


余談ですが、

先日のBC級大会のときに

新しい曲を66曲入れました!!!!!!!

次回の11/14(日)のSC対抗のときに

たくさんかけますね(*^^*)



次に、

レーン順などを言うアナウンス!

実は、台本などは一切ありません。

ある程度の言い回しはありますが、

台本がないので間違えることも多々。


名前は半角カタカナで

読み上げているので、言い間違えは

ほとんどありませんが、

目がカタカナに洗脳されすぎて

詰まることはあります(;^_^A



高知県内のスイミングスクールには、

「○○高知」「○○SS」「○○SC」

が多いため、言い間違えないように

毎回慎重にアナウンスします。


また、最近は無観客の試合が

続いているため、YouTube LIVE配信

のことも鑑み、ゆっくりはっきりと

アナウンスすることも意識しています。




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5. 機械



選手がゴールをしたときや

リレーの引継ぎなどに大活躍します。


選手がゴールしたときに、

全自動で記録が専用の紙に

即時記録されます。

また、計時が押したグリップの

記録も専用の紙に即時記録されます。


このとき、印字されるときに

音が「ガタガタガタ」と鳴ります。


全自動の機械とグリップの機械に

音のズレが生じると

ソフトタッチを疑います。


もしソフトタッチであれば、

タイム修正を手動で行います。

この作業を素早くしなければ

ならないのが難関です。


また、リレーの際は、

引継ぎがすべて記録されます。

引継ぎに違反があると、

審判長に申告します。


大変な作業が多いですが、

ありがたいことに私たちが

一部を担っています。




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6. ライフセーバー



泳いでいる間にキャップやゴーグルが

はずれてプールに落ちてしまったとき、

選手が溺れてしまったとき、


このようなときに、出動します。


滅多に出番がないので、

手持ち無沙汰になることが……。


でも、出番がないことは

良いことですね。




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7. YouTube LIVE配信



新型コロナウイルスの感染拡大を機に、

LIVE配信が大きく普及しました。


カメラを動かしたり、

その設定をしたりします。


カメラを動かす速度が速いと、

視聴者が酔ってしまう可能性があるので、

ゆっくり、かつ、全体を映しています。


YouTube LIVE配信をするにあたり、

最も大変なことは、配信準備です。

機器を接続したり、水泳連盟の

ホームページにリンクを貼るために

プログラムを操作したり……。


LIVE配信が競技開始までに

確実にできるように

朝はバタバタしています。




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他にも、出場選手のW-upが始まる前に

タッチ板、バックストロークレッジ、

レーンボックス(配線)を

取り付ける作業があります。


一つでも間違えてしまうと、

機械が正確に作動しません。

間違えがないように正しく取り付けています。






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活動報告だけでは、

"短くなる"ということで

競技の補助役員として

何をしているのかを紹介してきましたが、

めちゃくちゃ長くなってしまいました。



最後まで読んでくださった方、

ありがとうございます。



いつもブログを読んでくださり、

本当にありがとうございます。




月8回の更新目標には

まだ及んでいません(;^ω^)


【10月のブログ】




少しずつ投稿を増やしていきますので、

今後ともよろしくお願いいたします。





では、また(^o^)/


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